Enśe atelier
サンダルのお話とお知らせ。
2017/07/07

EnseとDELMONACOの初コラボアイテム「サンダル」。
blogやmail magazineでもご紹介はさせて頂いておりますが、
本日はDELMONACOのデザイナー、花谷ご夫妻の奥様にご協力頂きサンダルの裏話?をお伺いいたしました。
サンダル企画のスタートはEnseメンバーのY氏の発案から、どのように形になっていったのかお伺いすると、、
「経緯はがむしゃらに作っていたのであまり覚えていないのですが…何種類も案があったのではなく、
一つのデザイン案の細かいところを何度も何度も修正して今の形になっています。」
(つま先部分は「極力甘さを抑えたい」と丸みを抑えた形に。)
(ヒール部分は試作段階ではツヤのある素材が使われていたのを「浮いてる感じがして…」とマットに)
とにかく何度も何度試作を重ねて、の完成だったそうです。。
今回のサンダルはアッパーは奥様が担当され、旦那様が底周りを担当されたとのこと。
「それぞれ分担して進めていくけど、全体的なところは2人の意見を出し合って、
時には意見をぶつけ合って喧嘩になることもありますけど(笑)
…そうしてお互いにぶつけ合って良いものに仕上げていくスタイルをとっています。
ただ「良い」だけでなく、お互いに納得出来ている「良いね」と言い合えるものがベストですね。」
お2人とも靴づくりでやって来られたことが違うそうで、性質も真逆なのだそうです。
「旦那さんはクラシックやビンテージ・古着が好きで好きなものをとことん掘り下げるタイプ。
私は最新家電とかが好きで…。流行りものもそうでないものも、色んなものに興味が移るタイプ。
雑食なんです(笑)」
お互いに違うから良いと考えておられ、だからこそ、良いものが作れるともおっしゃっていました。
靴を作る上で大切にしていることは、、
「履き心地は当然のことで、履いた人の魅力を引き出せたらな、と思っています。
作っているのは靴だけど、その中で靴づくりだけで終わらないようにしたいな、と考えています。」
Enseのイメージはどうなのでしょう、、?
「うまく伝えられないのですが…『好き』という気持ちが強くて。美しさ・上品さだけで終わらない、
その中に面白さ・楽しさがあるところが好きです。そういった独特の雰囲気がEnseさんらしいと思います。」
では、最後にサンダルの良い点・良かったなと思うところを、、
「出来上がった時に単純に『良いものが出来た!』という感覚がありました。
シンプルな見た目、ただシンプルなだけではない『不思議さ』は出せたかな?と…。
Enseさんらしさも出せて、しっかりとDELMONACOの靴らしさもあるサンダルに仕上がりました。」
DELMONACO様、お忙しい中お時間を頂きありがとうございました!
これからもお2人がぶつかり合いながら「良いね」と言い合える、、
見た目の美しさと履き心地の良さをとことん追求された
素敵な『DELMONACO』な靴たちを楽しみにお待ちしております。
さて、本日はもう一つお知らせがございます。。
春先より店頭にてお取り扱いしております「 Yuka & Tristan 」
つい昨日にはデザイナーのYukaさんがEnseにご来店くださり、早速とblogにてupさせて頂いておりますが、
「 Y&T 」のお洋服、最近では「Onlineでも購入できませんか?」とお問い合わせのお声も頂けて、嬉しく。。
何とか頂いたお声にお応えしたい!と、
OnlineShopでのお取り扱いを本日より開始いたしました!
OnlineShopに「WEAR」のページが出来ております。
皆様、是非ご覧いただければ幸いでございます!
「 Y&T 」のお洋服の詳細はまた後日、blogにてお知らせいたします。
本日は取り急ぎのお知らせでございました。