Enśe bridal

古代ローマと結婚指輪

2018/05/25

Bridal

 

こんにちは!

Enseshop大阪京町堀店でございます。

 

 

あっという間に5月も下旬。

 

一昨日は日中雨がしとしとと降り続きましたが、

打って変わって本日は、夏日のような陽射しと暑さ…

みなさま気温の変化に体調崩されませんように。

 

 

 

 

私事ですが、先日友人の結婚式へ行ってまいりました。

友人とは2年ほどの付き合いなのですが、共通の趣味があったり、一緒にパンケーキを食べに行ったりと、仲良くさせていただいておりました。

旦那様とも知り合いだったので、2人が結婚するのはとても喜ばしいことでした。

 

大阪の某所で挙式だったのですが、天気も気持ち良く晴れて、綺麗に陽射しの入る式場で、旦那様が司会進行をされており、本当に良い結婚式でした。

ご両親へのお手紙を読まれた時は、ウルウル…と涙で、感動いたしました。

 

そして改めて、ご夫婦が一生お着けになる指輪を作るお手伝いをさせていただけること、本当に光栄だなと、身が引き締まり、ひしひしと嬉しさも感じました。

 

 

 

 

 

 

Enseでのマリッジリングのセミオーダーのことは、少しずつ皆さまにもお知りいただけているかと思うのですが、実際にどのように指輪が出来上がっていくのか、お話したいと思います。

 

 

【完成までの流れ】

 

お気に入りのデザインをお好みのアレンジを加えてお決めいただき、

まずは、この段階で実際に試着していただくための、シルバーでできた「仮サンプル」を作ります。

本当にこのデザインでいいのか。サイズはぴったり合っているか。を確認していただきます。

指はその日の体調によって、むくんでいたりするので、心配な方はこの仮サンプルを一週間ほどご試着いただいております。

ここでデザインの修正があれば作り直しをし、「これで大丈夫!」とご納得いただいてから、本制作になります。

そして本物の指輪が出来上がって、お渡し…。

 

デザインをお考えいただき、完成までにかかる期間は、およそ1ヶ月半から2ヶ月ほどです。

 

 

 

 

少しお時間はかかりますが、指輪は一生着けるものになりますので、じっくりとご納得いただけるものを作るためにも、有意義で大切な時間だと考えております。

 

 

 

例えば原型はこのようなデザインのものを…

 

 

 

↓このようなデザインにアレンジしたり

 

 

 

 

この指輪は、半分で2つのデザインが組み合わされています。

 

 

 

そして、隠れたおしゃれ?と申しますか、

内側に石を留めることも可能でございます〇

 

 

 

 

石の留め方にも様々あります。

個人的には‥‥、この“星留め”が可愛くて好きです。笑

 

 

 

 

結婚指輪を着ける文化のルーツは、2000年以上前の古代ローマ時代まで遡るそうです。

最初は契約の意味として「鉄のバンド」を送っていたそうで、後々それが指輪になります。

 

火付け役は9世紀のローマ教皇が妻に指輪を送ったことから、

花嫁に「金の指輪」を、花婿に「鉄の指輪」を送ることが定着していきました。

そしてその文化が日本へ来たのは、戦後になってから…

西洋文化が好きな日本人らしいですね。

 

 

 

 

結婚指輪のお作りをお考えの方、

大阪京町堀店、京都三条店共に、ご見学やご相談だけでも承っております。

いつでもお待ちしておりますので、ぜひ。

 

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