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素材探し旅、岐阜県へ。
2020/11/08

皆様こんにちは。
さぼっていたわけではないのですが、お久しぶりのブログです。
気が付けばすっかり町の木々たちは秋から冬に向けてと
黄や赤に染まり、色づいている景色が目に移ります。
衣替えの季節だなぁ。と、先にこたつを出してぬくぬく過ごしている近頃です。
さて、久しぶりの本日は、お伝えしたい事、、ようやくお伝え出来る事?
現在、制作中の新しいアイテムのお話しです。
「 軽いバッグ探しているの 」 始まりはそんなお客様から頂いたお声がきっかけ。
レザーである良さと質感。けれど、どうしても出てしまう重さ。
「 軽くて、使いやすくて、愛しくなるもの、、欲張れば洗濯が出来たらなぁ。」と、長くぼんやり考えてきた事。
それであれば、、やっぱり素材は生地かな。
という事で、まずは生地を探しに!と今回は岐阜の羽島にいってまいりました!
何故岐阜なのか? というのは
昨年より始まりましたEnse wear に繋がります。
制作するにあたり、とってもシンブルな気持ち。
「 生地ができる場所に行ってみたい!」
そんな気持ちから、ご縁をいただいた場所。に、便乗させてもらったのが私です。笑
気になると現地や現場に赴くことの多いEnse。
今回は生地の歴史も教えて頂きながら、国内外のコレクションで使用された生地
多彩な表情をもつワクワクするような何万との素材サンプル達をご紹介頂いたり。
1日では見切れないほどの資料たちは、圧巻でした!
そして、知る事のできた国内有数の毛織物産地である「尾州」、日本の高い技術。
今回沢山のお作りは無いのですが、デットストックとなっている素材を使い
「尾州」の生地の表情や温かさをバッグで楽しんで頂けたら!な、バッグが12月に登場いたします!
一緒に行ったメンバーそれぞれが、気になるお素材を選んでその仕上がりも楽しみな1つ、
意外と女性的な生地感が好きだったり、何だか可愛らしく感じる配色や
男性的な雰囲気が好みだったり、楽しい発見を見て頂く方にもご紹介出来たら!と思います。
今回お写真でのご紹介が少ないのですが、制作中のバッグをフライングで少しのご紹介。
がま口のようなデザインは、贅沢にも手提げバッグとショルダーバッグ、斜め掛けと楽しめます。
〝思わず話しかけたくなるような佇まい” Enseのバッグたちに
今回出逢う事のできた貴重なお素材たち。
お色や質感様々に、現在お作り中なので、楽しみにして頂ければ嬉しいです。
Ense Kitano