Enśe atelier
design style
2021/06/19

皆さま、こんばんわ
Enseは基本、全員が何かしらのデザインに携わっています。バッグ、ジュエリー
お財布など小物類、お洋服など、たまに雑貨やボールペンなど、その時々にピンっと
きたものを制作するようにしています。
メインはバッグなど革類ですが、一人で考え込んで企画する事も勿論ありますが、大体
2人一組か、多い時で3人で考えて、こういう物が今回つくりたいな~から、スタート
致します。発想はその時、調子の良い人がする事が多く、それらを技術的にどうするのか?
素材は何にするのか?と、大体、何気ない話し合いから、始まる事が多いような気が致します。
(ラフ画は毎回この程度) ↑
こんな感じでデザインがスタートと格好よくも書いておりますが、猛烈につまらない事から
話しが始まることもございます。
何人かでする場合は、そこからたたき台のサンプル的な物を作り、3人でイメージを膨らまして
いきます。そこから話し合い、あーでもない、こーでもないと、発明的にありそうでない作り方を
考える人もいれば、美しいフォルムで作りたい、仕上がった気になって、こういう風に飾りたいなど
毎回、このような感じです。
そして、素材も決定し、本格的に形にしていきます。が出来上がりはほとんどイマイチでそこから
試行錯誤の話し合いが始まり、革を触って、こんな感じかな~、違うな~っと
皆それぞれ、頭の中でグルグル考え始めます。そこらへんまでくると、最初の話し合いは
ほとんど忘れていて、今作っている、物をどうやって納得いくものにするか?毎回、この
感じで最初とは良い意味で全然違う物が誕生致します。
(それまでに2か月くらいは要します)
最初の一個のデザインを練り上げれば、何故か毎回、調子が上がってまいります。完全にみんな
頭がデザインモードに入るので、ポンポンと発想が出てくるという感じです。
Enseのデザイナーはそれぞれが、微妙に好きなテイストも違い、そこらへんを、話し合って
お互いの得意分野を活かしあって出来上がるのがほとんどです。
何個かできれば、メンバー全員でデザイン会議的な、デザイン談議が行われここでも、色々
な意見や見方を話し合います。
というように、毎回、毎回、どこにいくかわからん?作っている本人達もわからん?((笑))
とその時、気ままに、感じるままにがブランドスタートから続いています。
唯一のルールは皆でデザイン中、あまり、しかめっ面禁止がルールでなるべく楽しくワクワクする
デザインを皆、意識しています。
普段はあまり話をしていないEnseの皆が心がけるデザイン話を、本日は綴りました。
いかがでしたか?Enseのデザインスタイル
次回はエプロンのお話です。
それでは・・・・・
Ense designer