Enśe atelier
design challenge bluebird
2021/06/26

皆さまこんばんわ!
前回までは、Enseの今までのデザインスタイルを何となく綴りましたが、今回からは
Enseがこの秋までに取り組んでいる、少し挑戦的なデザインをほんの少し書こうと思います。
バッグからスタートしているEnseですが、これまでこういう形にしたいな~っと言うデザイン
が色々あったのですが、何度となく諦めていたのも事実です。
ブランド開始からまもなく10年目に突入するのですが、デザインをする上でのマンネリ化は
最大の敵で、何もかも新鮮さや活力。色々なものを奪っていきます。
そこに登場したのがこのミシン、ポストミシンと言います。
このミシンの登場によって、今まで諦めていたバッグ作りが、可能になり、より箱型のバッグ
を作ったり、円柱的なバッグと美しいデザインを目指す、Enseの物作りの可能性や幅が広がり
今後幅広い物作りが可能になりました。
つい最近から、デザインの着手が始まったのですが、これから試行錯誤を繰り返し、おそらく
夏の終わりごろに完成予定であります。
↑
相変わらずのラフ画
(ここからどうなるのでしょうか?)
今回は創業時の男二人と、もう一人男、信頼と感性のこのポストミシンの所持者の3人で
試行錯誤の旅が始まります。私が素材とデザイン、もう一人がテクニック、そしてもう一人が
よりテクニックの、珍しい組み合わせでもあります。
(このポストミシンの所持者のもう一人、類まれな探求心の持ち主でもあります)
Enseの新しいデザイン、第一弾として、始まっておりますが、同時進行で、より複雑なあまり
ないようなデザインも進行中です。そしてもう一つも進行していて、こちらは伝統工芸との
コラボレーションと、まったく未知の世界に、これからのEnseは突入して参りました。
良いものができるといいのですが?(笑)
挑戦的なデザインとこの春くらいから、皆で話し合って、自分達にしかできない事を掲げて
ようやくスタートがきれました。
昨年のテキスタイル活動が本当に感動的で、改めて新しい事に勇気をもってチャレンジ
することの、大切さを学びました。
その時の心境が、青い鳥!!
世の中、大変な状況で、逆境の中、希望を求めて飛び立った青い鳥!!
その青い鳥は、本当に美しく、輝きを放っていたように、まじかで見て新しい事にチャレンジ
する事の大切さを知りました。
(とあるデザイナー・・・彼女のように) 勇気をもって進んで行こうと・・・・
この夏は、新しい物作りに夢中になって、新しい到達点に辿り着こうと決めています。
この秋、皆様にお披露目です。
よろしくお願いいたします。
それでは・・・・・
Ense designer