Enśe atelier
真面目 challenge
2021/07/04

皆さまこんばんわ!!
この秋から、Enseでは、大幅な素材変更、新しいデザインと色々な事に現在取り組み中なのですが
素材変更と言いましても、ブランドスタート時(大阪京町堀)時代の初期の革よりバージョンアップし
スタート時のような品のある素材とデザインに変わると言うより戻るみたいな感じです。
デザインは前々回にお伝えしたように、現在試行錯誤中と中々、ドキドキしております。
革の開発と言いましても初期の革が物凄く上質で品がありきめ細かく(仔牛使用)と
それ以上を作るには、中々、重い通りに進まず、ようやく最近になってメドが立ってきた
所です。
新しい事を始める時は、私はいつも持ち前の心配性が勃発し、悩みに悩みぬく事も確かです。
そして、ある程度考え、何かが見えると一転、楽観思考になるといいますか、陽転し
思い切りにエンジンがかかってきます。
後は、諦めず粘り強くブランドが始まる前からのパターンにもなっています。
と言いましても、始めたての頃(ブランドが始まる前)の3年くらいは、他社の製品を作って
ある意味、修行時代です。最初は、物つくりの厳しさに面食らいました。
手掛けていたブランドさんも、高級感や品質にこだわる所が多かったので、素材の使い方
縫製の良し悪し、細かいところでの仕上げ方など、こんなに厳しいのかと!!
ただ、その3年のおかげで、今のEnseがあるのも確かです。
ブランドが始まってからは、無我夢中でやっていたので、本当に眠れない日も多く(今でも
ありますが)無我夢中でやると、奇跡が起こると言いますか、運が何故か味方してくれて今まで
幾度となくの失敗があるのですが、反省→改善 毎回ギリギリで乗り越えてきたような気がします。
心配性→楽観主義は理想に向かうためには、本当に必要で、始めた頃よりは、少しは成長できた
ような気が致します。色々な方々に助けられ、教わり体験も重なってですが・・・・・・・
中には桁違いに厳しい方もおられますが、挑戦を諦めず、今回も達成したいと思います。
困難は毎回起こりますが、笑顔を絶やさず、心配性とも上手く付き合って、自分らしくと進んで
そして秋には立派な(商品)を皆様にお届けできればと・・・・
次回はEnse Bridalのお話
Ense designer