Enśe atelier
Ense×京友禅 collaboration①
2021/07/23

皆さまこんばんわ!!
本日は、この春くらいから、構想が始まって、あまり誰もやっていない
事にチャレンジしてみようと、Enseでは珍しいコラボレーション!!
Ense×京友禅 そうです。染物の・・です。着物のです。
ようやく、着手がはじまりました。出来上がるのは・・・お財布です。
Enseでは、メンバー全員が何かしらのデザインを手掛けます。今回は始まりのメンバー
の中の、仲の良い女性・・2人が手掛けます。
Enseも新しい事にチャレンジしていきたいね!ってメンバー全員で、この春に我が家で
ご飯でも食べながら話していた時、そのタイミングで。今回の企画のお話を頂いて、
今回の京友禅とのコラボレーションが実現した訳であります。
革財布に京都の伝統工芸、染物を、一点、一点、手で染めていくという、何とも手の込んだ
コラボレーションであります。
そこで、革に染める、イメージ画を考える事から始まりました。どれくらいの絵だといけるのか?
我が家で、あーでもない、こーでもないが、続きます。
すると、今回のデザインを手掛ける1人が万華鏡は?っとボソッと言いました。
何故かその瞬間、全員が一つになったのです。すると、もう一人のデザインを手掛ける
女性が、無類の万華鏡マニアで(かなり高額な物も所持しております)
そこから、とんとん拍子で話しが盛り上がっていきます。
要は、今回の企画は、Enseの財布×万華鏡(イメージ)×京友禅(手染物)と言う
何とも内容の濃い企画となってしまいました。
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自宅にある万華鏡を覗いた写真
さあ、そこから万華鏡をモチーフにしたデザイン画です。デザイナー二人が、イラストレーター
で作成していきます。こんな感じでいこうか?
そして、京友禅側に提出いたします。
すると、染物職人さんから、デジタル画よりも、手で書いた絵の方が、デザイナーさん達の
想いが伝わって、染める時に、感じながら手を動かしたいとのお返事があり、慌てて
アナログ画を描き始めます。
↑
それがこの絵
今回の万華鏡を用いた、イメージ画が完成いたしました。万華鏡らしく、色々な組み合わせ
を楽しめるように、シーズン事に、変わっていきます。
こういう感じで、今回のコラボレーションがようやく動き出しました。完成予定は
夏の終わりごろと聞いています。
今回、インタビューしていて、何回も聞き返す事が多く、偶然の産物ですが、何とも濃い
企画だな~って理解するのが大変でした。
それもそのはず、コラボする両方が、まったく新しい事にチャレンジしているのですから
日本ならでは・・・Enseならでは・・・京都ならでは・・・の、良い作品が出来上がって
くるのを心より・・・・
次回はもう少し、詳しく綴ります。(一回では収まりきりません)
Ense designer