Enśe atelier
Ense・・・
2021/09/12

皆さまこんばんわ
この秋で、10年目を迎えるEnse
始まりは、大阪の靭公園裏、京町堀と言う場所
最初はatelier&showroomとしてスタート致しました。
何もない、0からと言うよりはマイナスからのスタートです。
アトリエの内装及び、ペンキ塗りや、什器のペンキ塗りを4人で
ビルの屋上で良くやっていたのを今でも思い出します。
とにかく何もない、物を作る事だけを頼りに、集まった4人で・・・・
不器用で世渡りが下手な、メンバーからのスタートです。
4人で、右も左も解らず、せっせこせっせこ、バッグとジュエリーを
アトリエでひたすら作っていました。
10年前の10月頃にshowroomがスタートする訳ですが、始まってみると
3か月くらいですか、誰もこない(お客さん)、どうしよう?悩みます
しかし、また何か作っていました。
1年が経とうとした時に、ようやくshowroomから、お店に変身致します。
少しずつ、少しずつ、訪れてくれる人が増えEnse showroomからshopに
変わります。
その間、色々な方々が、Enseを応援してくれました。お客様、街の人々、セレクトショップ
の人々、色々な方たちの顔が浮かびます。私達を見守ってくれていて、色々、ご紹介
してくれた本屋のオーナーさん、同じく、同じ町で仕事をするお洒落な洋服屋さん
良くご飯をご馳走してくれた吉祥寺のオーナーさん,
色々な人々、感謝の一言に尽きます。
そして、始めての受注会を決行致します。ジュエリーです。
そうです。ジュエリーの受注会。私の家族のような存在が手掛けるジュエリー
彼女は超不器用で、ただ、ただ、一生懸命、何でも取り組みます。
誰も来ないんじゃないか?またまた、不安がよぎります。が・・彼女の頑張りが
通じたのか、沢山の人が訪れてきました。
この写真は、私の中でも特にお気に入りで、上手くはないですが、強い印象だけが
残ります。綱渡りの連続です。この頃は・・・・
そして、地道に活動を続け、2店舗目を京都にopen致します。
店主は、ジュエリーデザイナーです。もう4年目かな・・・・・
彼女のお気に入りの一枚だそうです。
Ense 京都店は、京都中京区、柳馬場と言う、凄く感度の高い良い通りにお店を構えています。
有名どころのブランドが横並びに・・・ポツンとEnseらしく構えています。
そう言ってるうちに、始まりの地、京町堀を離れなくなってしまい、
現在のアトリエショップが、古都奈良にある、ならまちに落ち着きました。
何で奈良になったのかはわかりませんが、ピンときたんです。
なら町は、古都らしく、昼間はにぎやかなのですが、夜になると本当に
静かで、江戸時代っぽい雰囲気を醸し出します。
この場所は1階、2階にお店があって、アトリエも兼用しています。
周りにも面白い雰囲気のお店が、色々あって、楽しめます。
東大寺や春日大社、唐招提寺、薬師寺、奈良は本当に奥深い。
私達が、居てもいいんでしょうか?と思うくらいです。
少し離れた、場所に高畑と言う所があり、お世話になっている、素敵な女店主がいるお店
(夏の暑い時に涼んでいた記憶)
お洋服屋さんなど、ケーキ屋もあったかな~、奈良らしくひっそりと構えています。
Ense なら町店には、バッグ、お洋服、マリッジリング、他諸々・・・
何かをするデザイナーが、店頭にも立っています。
なら町メンバー全員が、マイペースで常駐しております。
そこのところはご了承、お願い致します。
何とか10年目を迎える事が出来ました。よく10年やってこれたなぁ~(笑)とも思います。
この先、何年も、Enseらしいスタイルで活動を続けていきたいと思います。
私は、文章などは特に勉強しておりませんが、これからも、心のままにをを綴っていけるように
進んでいけるよう・・・・
それでは・・・・
Ense designer