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大分の手しごと商会展
2024/06/01
6月27日(木) ~ 大分の手しごとアイテムたちがEnseに並びます。
訪れたお宿で思いがけない「モノづくり」の出会い
今日はそのきっかけとなったお宿をご紹介いたします。
おおよそ関西から電車で6時間ほどの大分県豊後大野(ぶんごおおの)
小さな森に囲まれ、街の喧騒から離れた静かで澄んだ空気が心地よい
自然が豊かな場所にある一棟貸のお宿「 小満 」さん。
昨年九州を訪れた際に、友人が連れて行ってくれた事がきっかけで泊まったのですが
澄んだ空気となんとも心地よい空間で、不思議と心が和らいで
自然と気持ちが内に向かっていく。そんな印象の場所。
夜はふかふかの布団で ” 寝る ” を意識しながら眠る。
街の明かりや騒音、普段当たり前に感じていたことが当たり前じゃないことに気がついたり
ありがたさや大事だなー。と思うことを改めて感じたり。
場所が変わるだけで、こんな変化があるんだなー。と体感したことで
「 一息つくのって大事だなー 」と場所は変わらずとも、
「ちょっと一息」を取り入れたりしています。
お宿で過ごす時間にそこかしら目に留まるなにげないアイテムたち。
泊まる際に気になった生活のあれやこれや、
食事の際に出てくるプレートや脱衣所や洗面所に使われている竹籠。
飾りものかな?と思っていいたら、実際に使われているケーキスタンド。
お宿にさりげなく、
当たり前のようにそこにある道具たち。
「 素敵だなー 」と思って伺うと
小満のオーナー” 森 香桜瑠 / もりかおる ”さんが
豊後大野を中心に市内,県内に住む作り手さんに依頼して製作されている ” 手しごと商会 ” の作品たちだとのことで
「お家で使うことができるんだ!」と、小さな興奮に襲われた私。笑
※写真内すべてが手しごと商会さんのアイテムではなくです!
生活の中で身につけていった手しごとから生まれる暮らしのアイテム。
今回取材で訪れることになった2回目の豊後大野を中心に大分でお会いする事のできた熟練の技をもつ作り手さんたちには
今製作されているアイテムや素材に巡り合ったストーリーがあって、
「 作っていただく人それぞれその背景を大切にしている。」と香桜瑠さん。
どんなきっかけで出会ったか、とんなストーリーがあったかを楽しそうにお話してくださるのですが
作り手さんとの出会いには香桜瑠さんのビビビッと反応するアンテナと熱意があってこその
出会いだったことを伺いながらひしひしと感じることができました。
その出会いの中で香桜瑠さんが依頼して生まれてくる繊細な技とこだわりで作られたアイテムたちは
天然素材で作られていること、そこに作り手さんの感性が加わり
1つとして同じものがない温かみのある仕上がりになっています。
※作り手さんのお話は後日詳しくご紹介いたします!
今は馴染みない道具や ” 買う” ことが当たり前だと思っていたものが昔は家庭で作られていたこと、
バッグやジュエリーを作っていても
日常に慣れてしまっている事に疎くなっているなー。と痛感しました。
作り手さんの背景を知りながら日常の道具やアイテムと一緒に生活することで
フッと思い出せるストーリは、
作り手さんのお顔や思いが浮かぶほど、
心に馴染み、ほんのりとあったかい
心に温かさをくれるように感じます。
モノを通して、見えないけど繋がる心豊かなあったかさと
人の手しごとがうみだす表情豊かなアイテムたち。
今回のイベントでは、技がギュッと詰まった身近な生活用品たちが大分から遥々やってきます。
皆様にも生活の中に溶け込む心温まるアイテムたちに触れていただけたら嬉しいです。
「大分の手しごと商会店」
● 京都店 6月27日(木) ‐ 6 月30日(日)
● ならまち店 7月4日(木) ‐ 7 月7日(日)
※blog写真にチラホラ今回お店にやってくるアイテムたちが移っていますので
これかな?あれかな?とチェックしてみてください〇
※売り切れ次第終了となるアイテムもございます事、ご了承くださいませ。
●小満/こみち
”手しごと商会”を手掛ける小満のオーナー兼ヨガインストラクター/野菜ソムリエ/酵素ソムリエと様々なことに精通されている ” 森 香桜瑠 / もりかおる ” さん。
小満にてリトリートステイプランもご提案されていている事いたり
今回は試せなかったのですが
「竹の酵素風呂」というのがすっごく気になって次回の楽しみに帰ってきました。笑
https://komichi-bungo.com/retreat/
泊まるだけもできますし、お宿にて”手しごと商会”さんのアイテムをお手に取っていただけます。
気になる方はぜひ訪れてみてください。
kitano