Enśe naramachi

奈良若草山焼き・とんど焼き

2024/02/02

Ense naramachi

 

Ense Shop なら町店のある奈良

奈良町店が出来てから季節の行事が身近になり、

毎年この季節の行事を楽しむようになりました。

1月のならまち店の恒例は1日に2つ。

 

一つ目は、

お正月にお店の入り口を守り、彩り、

お客様を迎えてくれていたしめ縄に感謝して、

春日大社さんのとんど焼に持っていき燃やして頂く。

Enseの恒例となりました。

 

 毎年、奈良町の近くのお花屋さん、

「ハナロジ」さんに作って頂いているしめ縄

燃やすのがもったいなく思うくらいですが、

きちんとお正月の大役を果たしてくれたしめ縄を

しっかり納めに。

毎年スタッフがとんど焼の時間になると、お店を出て

とんど焼会場へ代表で行ってくれます、

 

寒い中歩いて会場までですが、

本人も毎年この行事を楽しんでいると。

毎年帰ってくると良い顔でとんど焼の様子の話をしてくれて、

ちゃんとEnseに福を持って帰ってきてくれます。

毎年本当に感謝です。

 

 

今年は初めて点火の時間に丁度立ち会え写真も撮ってきてくれました〇

そして、このとんど焼がこの日の次なる大きな行事に

繋がっていくのもまた、不思議に面白いものです。

 

 

そう、そして奈良ではちょっと大き目?の行事、

毎年恒例の行事、若草山の山焼きがあります。

その山焼きの火は先にスタッフが行ってきたとんど焼の火を使って行われるのです。

この日の行事がちゃんとつながって行われています、

これも初めて知ったときは、何だかこの行事をより魅力的に感じるようになりました。

若草山焼き・・・

毎年、お店が終わってから少し見える場所へ皆で歩いて見に行きます。

いつも見ている、近くの穏やかな若草山、

そんな山に大々的に火がはなたれ、山肌を焼くのですから、

考えたらなかなかダイナミックな行事なんです。

 

 

山を燃やしている・・・

つい、口に出してしまった「公式な山火事。。」それくらいの迫力

それを、とても大切に大切に

ちゃんと人の手で想いが込められ準備や、実行、

伝統的な行事としてに安全に行われ続け、引き継がれていっている。

圧巻の山の炎が暗い夜の中で力強く、綺麗にも、なんとも言えない情景。

迫力と共に、神聖な行事。。

山焼きの起源を調べたら、山火事も少し、ほんのりですが、

あながち全く関係ないわけではなく?でした。

 

 ● 参考に 若草山焼きHP 

 

 

 

去年は雪の影響で燃え切らずでしたが、今年は天気予報も安心で、期待しておりました。

特に一昨年はとてもよく見える場所で見えて、

昨年もなかなか良い場所で、燃えは弱かったのですが見ることが出来ました。

今年も、張り切って楽しみにしておりましたが、

お店終わりに少しバタバタしてしまい、始まりに間に合わず、

毎回山焼きのはじまる合図に花火が打ち上げられるのですが、

まだ、お店の中でを片付けをしている途中に、

花火が打ち上げられている音が外から聞こえてきていて

今年は少し出遅れてしまいました。。

急いでみんなで準備をして山焼きが見えるところまで移動、

移動の最中にも花火が上がっていて、途中途中で写真を少しづつ撮り花火を楽しみながら。

 

 

 

 

余談ですが奈良は何かと季節問わず花火をよく上げると思います。

というのも、

花火の火付け役になった人物が奈良出身の人と言われていて、

そのこともあり花火を大切にしているようです。

奈良では、何かと行事や、イベントの度にあちらこちらで花火の音がしています。

 

 

もとい、

山焼き、

奈良町店ができてから行くようになった行事なのですが、

そこから今までの中で今年の山焼きは一番人が多くてびっくりしました。

ちょうど3年間ぐらい、コロナで規制が多かった時期だったので、今回は道路に人がいっぱい。

どこにこれだけの人がいたんだろう!?と思うような人の数。

中々山焼きが見えるスポットに着けずヤキモキ、

暗くて道も間違えたり(笑)

ようやく人の流れに乗って何とか山焼きが見えるスポットへ。

昨年と違う場所、ベストボジションに移動するのをあきらめ、

人がたくさんいる通りの歩道から何とか山焼きを堪能。

そんな場所でも、やはり山が燃える姿、毎回見入ってしまう光景、景色。

今年の山焼き、ベストポジションでみていたらもっとすごかったと思うと、

また来年もリベンジしてみたくなります。

 

翌日の山焼き後の若草山も燃えたな~な感じがまた何だかよいものです。

EnseShopのある奈良も京都も、どちらも

季節ごとに、伝統ある行事があり楽しめることがとてもありがたいなと思います。

 

 

ちなみに、本日は2月2日

明日3日は、奈良、京都に関らず、

「節分」です〇

これも季節の行事!個人的には毎年楽しみに迎えています。

豆の準備はOKです、「鬼は~外」「福は~内」豆まきする気満々です。

年の数だけ豆を食べるのは、年々大変になります(笑)

おしゃべりな自分は、恵方巻を黙って食べるのが毎年大変です。

今年の方角は「東北東やや東」確認もOKです。

ただ、恵方巻を今年はまだ用意できていないので、

これから確実に用意しようと思います!!

皆様も明日、節分でぜひ福を呼んでください。

それでは失礼いたします。

 

           ナカガワ